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サステナブルな建物と諏訪信仰②


雪が残る長野県茅野市宮川の

神長官守矢資料館
(じんちょうかんもりやしりょうかん)


を訪れた2人と2匹。






藤森照信氏が建築家として最初の建物。

この神長官守矢資料館から徒歩で5分圏内に藤森氏の建築物が点在します。
畑道を通れば近いのですが、この日は雪が積もっていたのと、






コヤツらが車で待ってるので、一度駐車場へ戻り2匹を通れて県道から
歩いてグルりと回り緩やかな坂を登ると






見えてきます。

空飛ぶ泥舟
高過庵
低過庵


これらは藤森氏の茶室になっており、外観を見ることは出来ますが、
普段は内部を見ることが出来ません。








高過庵


風が吹くと揺れてコワイ。

2004年の作で、Time誌に
世界でもっとも危険な建物トップ10
に選ばれたそうです。




奥に見えるのが






低過庵

こちらは新しく、2017年の作。

銅葺きの低い屋根の竪穴式住居のように見えますが








1段低い場所に入口があります。

この屋根が






キャスターとレールでスライドし、オープンルーフの茶室になります。

なんとも粋な造りです。


高過庵・低過庵から少し離れた場所にあるのが








空飛ぶ泥舟

こちらは2010年の作。

泥舟に銅葺きの屋根を乗せ、両側をワイヤーで吊っています。
宙に浮く住宅とかありますが、これは完全に浮いてます(笑)





茅野や諏訪の景色に溶け込み、素材は自然な物を多く使い、
まさに自然と建築の融和だと思います。






そう融和。












ハイハイ。もう行くよ。






雪道を駐車場へともどりました。









つづきます。


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