
ソロキャンプに出ると言われることがあります。
「怖くないの?」
決まってこれを聞かれる。私も必ず聞き返すのは
「何が?」
それに対する答えは大体モヤっとしている。
「気味悪くない?」
だから何が?と聞き返す。恐らくお化けとかの類いを言っているのだろうけど。

気にしたことは一度もないなぁ。白い顔に白い服で黒い髪?人間が造ったキャラクターとしか思ってないし。
そういうものが怖いものって、すり込まれちゃってるんだね。
実際に居たら怖いよ。顔を真っ白に塗った人が居たら。
だからそれはお化けが怖いんじゃなくて人間が怖いんだよ。

そう。私がキャンプで怖いと感じるとしたら、人間だ。テント内で寝ているときナイフで襲われたら怖い。
テントだと360度死角。外で物音がしたら不安になる。その時、先ず疑うのは動物か人間。そこに幽霊の入る余地は無い。

人間は目に頼りすぎているけど、コヤツは気配を察知する。誰もいない場所ではまず鳴かない。
キャンプ場でトイレ等に行く人が通ると低く短く鳴く。動物が来た時は激しく鳴く。キャンプ場の猫には過剰に反応してる。

アラーム代わりにはなってんのかな。
キャンプ場では経験無いが長野県などの山奥の谷や沢では動物に遭遇したことがある。鹿は逃げてしまうが猪は向かってくるから怖い。猟銃なんか持ってないからステゴロで勝負しないといけない。中身の入ったペットボトルを投げつけたら逃げたけど。当りどころが良かったのかも。
一度、熊と対峙したときは動かず静かに睨み合いした。お互いの領域を侵さず。怖くて動けないってのもあったけど、ジッと睨み付けてたら離れていった。
動物だって人間が怖いんだよね。人間の私も人間が一番怖いな。

柴犬は狼に一番近い犬種と言われてます。獣害のある農家が柴犬を飼って猿を追い払い、畑の作物を守っています。
山奥まで猿を追いかけていくらしいです。

平助も車から飛び出す勢いだったね。この猿たちも人間の姿を見たら逃げていった。
食べ物を狙って襲ってくる猿もいますから、キャンプ場に出没してもおかしくはない。
現実的に、怖いのはやはり動物なのかもしれません。
自然の中に身を置くというのはそういうことなんだと理解をし、アウトドアを楽しみます。

見張りは任せろ?
まぁ、頼んますよ。
是非もなし。
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