
キャンプを敬遠する理由の一つにテント泊が苦手というのがあるでしょう。
暑いとか寒いとか閉塞感などもあると思います。
暑いと寒いは電源付きサイトを予約すれば夏は扇風機、冬はコタツやホットカーペットで対応できます。

テント泊で重要なのは寝床です。寝袋は使うとして、地面の凹凸をどうクリアするか。
シートやウレタンマット、エアマット、インフレータブルマットを敷いた上に寝袋など。
地面に寝るときにオススメなのはエアパッキン。防寒とクッション性に優れてます。

これは12月のテント設営の写真ですが、この上に一枚カーペットを敷いただけで石などのゴツゴツ感は解消されました。エアパッキンの粒が大きいのがポイント。
このときは背中に座布団サイズのホットカーペットを敷いて、夏用の寝袋に毛布を詰めて十分温かかったです。
犬暖房付きですがσ( ̄∇ ̄;)

朝の気温は-5℃でした。

地面に寝るときのエアパッキン、オススメですがかなりかさ張るのが難点です。
車じゃないと運べない上に自宅での保管もかなり邪魔です。けど捨てるには惜しい。それくらい快適なんです。
寝床ではコットを使うこともあります。夏は涼しいし背中のゴツゴツもない。
各メーカーから多種多様なコットが発売されてます。
私が使用しているのは
快速旅団さんで求めた、ベアーコット。
(voyager cot)

正確には嫁がベアーコット、私はグリズリーコット。違いは大きさと耐荷重。
何故このコットを選んだかというと、丈夫さ(耐荷重)と高さが低いこと。
テントの中でコットを使用すると天井が近くなるので、ロータイプを選択しました。

こんな荷姿でやってきます。平助のものじゃないよー

熊のアップリケがついています。
説明書(?)も入っています。

丈夫さと寝心地が良いだけ
に、組み立ては少しコツがいります。というか力技かも。

縦のパイプが3本に別れているので片側で2箇所繋ぐのですが、2箇所目が結構きつい。パイプは布の中に入っているので2箇所目を繋ぐときにテンションがかかり、力技で伸ばして差し込みます。
この縦のパイプに他のメーカーと違いが見られます。コールマンはパイプを繋いでからシートの中に入れるので末端部分がシートに入れにくいようです。
縦のフレームが出来たら、脚を4本差し込みます。


これがやはり力技。4本の順番によって入れ易さが違うのかもしれません。私は中側の1本入れたら隣は入れず、端の1本を入れてます。

片側を差し込んでおいてこちら側をつかみ、シートを伸ばして~差し込む!
このテンションが寝心地に反映されています。何度か使っているうちにパイプも繋ぎ易くなってきます。
この苦労は寝心地と引き換える価値はありますよ。特に夏は涼しくて気持ちよく眠れます。
寒いときはウレタンマットを1枚敷くと防寒になります。テントに直接置くとコットの脚でテントの床面を傷めてしまうのでインナーシート等を敷くと良いです。
最近、輸送費の関係で価格が値上げされましたがその金額でも価値はあると思います。
このコット、コヤツも気にいってるようです。

グリズリーにはシングルサイズの敷きパットがちょうど良い大きさです。
そして、このロータイプが私のテントにちょうど良く、嫁も圧迫感は感じないと言っていました。

オレもいいと思うぜ。
(〃´o`)=3
是非もなし。
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