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煙マイスターへの道。初級は脱したのか?完成編。




煙を見ながらビールを飲んでいる
スカイバレーキャンプ場。
燻製の出来栄えはどうなのか?

燻煙すること1時間。
様子を見てみます。





結構色付いていました。

更にもう1時間、燻煙します。
この間、煙が出なくなったら燻煙材を
取り替えながら、様子を見ています。


そして1時間後…






スモーカーから出しました。

右から
鳥ササミ、豚タン、豚肩ロース。

かなり良く色付いています。
肉類はこれで完成なので
ドライネットで干しておきます。





2回戦目は

チーズ、うずらの玉子、はんぺん、
ちくわ、ホタルイカ。


使う燻煙材は






右端のスモークウッドを使います。






スモークウッドは熱源を必要とせず
1度火を着けたら線香のように
燃え続けます。
加熱しなくても良い物や、
加熱出来ない物を燻煙するときに
使用しています。
特にチーズは温度が高いと溶けて
しまうのでスモークウッドが
良いです。






スモークウッドにも
ピートパウダーを乗せて燻煙すると
同じく深い色に仕上がります。
 
スモークウッドを使うのは
スモーカー内の温度が上がり
過ぎないためですが、気温が低い
道志のキャンプ場ではスモーカー内
温度を上げるため、コンロを
極弱火で点けています。

スモーカー内の温度は50℃位が目安
ですが、チーズは熱源から遠避け、
登ってくる熱気を上手く逃がす
ようにします。

私は縦型スモーカーの最上段に
チーズを置き、中段・下段には
ちくわやはんぺん等の練り物類を
置いています。
練り物を網の真ん中に寄せるように
置き、熱がスモーカー内壁に沿う
ようにのぼるようにし、チーズに
熱があたらないようにしています。
スモーカーは蓋をずらしてすき間を
開けて熱を逃してます。
燻煙する素材を常温にしておくのも
大事で、特にチーズは冷えたまま
燻煙すると、チーズの水分が表面に
出て来るので、拭き取りが
必要になります。

気温が低い時にも結露するので、
この日は極弱火でコンロに乗せて
燻煙していました。
極弱火は、やはりカセットコンロが
使いやすいですね。


肉や魚を燻煙するより、チーズを
燻煙するほうが気をつかっていたり
します。

こうして出来上がったスモーク、
スグに食べたいけど、一晩干すと
煙感が馴染み、マイルドになります。


一晩干して完成したのは…






こんな感じです。

それぞれをスライスして





このようなりました。


スパイスとバーボンの香りが
絡まって、複雑な深い香りがします。
これを好みで試行錯誤するのも
楽しみの一つ。



いつも同じ味が出せれば良いの
ですが、それが中々難しいのです。


ということで、

初級は…










(๑¯ω¯๑)



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