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子供の頃の記憶って

2016.06.30 06:56 *Thu
Category:思い出




今日もニュースからの話です。










少し前のニュースですが、北海道で子供を躾のために林道に独りにして、その後子供が行方不明になってしまったことがありましたね。
幸い、無事に保護されましたが、連日ニュースに上がっていました。


子供の躾は何が正しいのか、何が常識的なのか。決まりはありません。
その時、その子に対してあらゆる方法があり、子供によっても変わってきます。


北海道の親子の場合、子供が人や車に石を投げていて親の注意を聞かなかったから父親は躾として林道に独りにしたと言ってました。
確かに石を投げていて親の注意を聞かなかったら、解らせるようにする一つの選択肢だったのかもしれません。


独りで歩いて自衛隊の施設にたどり着き、水を飲んでしのいでいたとは自然多い北海道で育った子供だからなのでしょうか。









私も子供の頃は一晩外に放り出されるなんてことは年中ありました。神社や公園で夜を過ごしたり、またそういう時のために山の中に隠れる場所を作っておいたりもしました。



北海道のこの子も相当身に染みて、一生忘れることは無いのだろうと思います。無事が確認され、今となってはとても貴重な経験をしたと思いま
す。



私の記憶の中にも今でも残っている、子供会のキャンプに参加した時のこと。
山屋の父親は子供会から頼まれてキャンプの引率と責任者になっていました。私は兄・弟と参加し、地区の子供や親たちも大勢いました。
非日常なことに子供はテンションも上がりますよね。私も普段より何倍ものテンションだったと思います。

日頃から山に入り、山に親しんでいたけど、それとは違う楽しさに舞い上がっていたのでしょう。
父親の言葉など耳に入らず、暴走していた私を父親はキャンプ場から少し離れた吊り橋の欄干に縛りつけて放置しました。
友人や友人の親が何人もやってきて、父親に謝りなさいと言ってましたが、私は意地でも謝らないと決め込んでいましたね。

結局、脱出するのに一晩かかり、キャンプ場に戻ったのは朝方だったと記憶しています。


この時の前後は全く記憶に残っていませんが、吊り橋に縛りつけられ、脱出するのに一晩かかったことは鮮明に憶えています。


何処のキャンプ場だったのかも憶えていませんし、思い出そうという発想もありませんでした。
けど、大人になってキャンプにでるようになってから


∑( ◦д⊙)‼

ここは!



と思う場所がありました。


思い出しましたねぇ。記憶違いかもしれないけど、おそらくはココだろうという場所。


やっぱりこういう事ってずっと忘れないんだなと思いました。



北海道の少年もきっと大人になっても忘れないでしょう。










イヤ、遭難してないよ



(´-ω-`)




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