

秩 父 神 社

秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。
知知夫国造である知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったことに始まるとされています。
御祭神
八意思兼命 ~やごころおもいかねのみこと~
知知夫彦命~ちちぶひこのみこと~
天之御中主神~あめのみなかぬしのかみ~
秩父宮雍仁親王 昭和天皇の弟

社殿は拝殿と本殿が連なる権現造りとなっています。社殿の東側には「つなぎの龍」という彫り物があり、鬼門である北東を守護するために作られたということです。

この東側は本殿改修工事により彫り物は見る事が出来ませんでした。

社殿北側には

「北辰の梟」といわれる彫り物があります。社殿の裏側で体は社殿側を向き、顔だけ振り返って北側を向き、御祭神をお守りしています。
秩父の御祭神である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の星の信仰で、梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、御祭神と縁の深い鳥であると言えます。
秩父の御祭神である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の星の信仰で、梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、御祭神と縁の深い鳥であると言えます。

こちらは社殿の西側にある三猿の彫刻。三猿といえば日光東照宮が有名ですが、同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、秩父神社の三猿は日光とまったく違った表情をしています。日光が古来の庚申信仰にちなんで、「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。
拝殿正面には虎の彫刻がありますが「つなぎの龍」と同じく、左甚五郎により彫られた、子虎と戯れる豹の彫刻。家康の寅年生まれにちなんで、虎の彫り物が施されています。当時の狩野派の絵画では、虎の群れの中に必ず一匹の豹を描くことが定法とされていたことから、母虎があえて豹として描かれているそうです。
秩父神社は「秩父夜祭」の名で知られる例祭は、お囃子、笠鉾・山車の曳き回、打ち上げ花火等で人気のお祭りで一度は見てみたいお祭りです。
拝殿正面には虎の彫刻がありますが「つなぎの龍」と同じく、左甚五郎により彫られた、子虎と戯れる豹の彫刻。家康の寅年生まれにちなんで、虎の彫り物が施されています。当時の狩野派の絵画では、虎の群れの中に必ず一匹の豹を描くことが定法とされていたことから、母虎があえて豹として描かれているそうです。
秩父神社は「秩父夜祭」の名で知られる例祭は、お囃子、笠鉾・山車の曳き回、打ち上げ花火等で人気のお祭りで一度は見てみたいお祭りです。

この日は雨が強く降り、あまり写真も撮れませんでしたので社殿の改修工事が終わったら夜祭りもあわせて、見に来たいなと思います。
秩父神社
■鎮座地
埼玉県秩父市番場町1-3
■電話
0494-22-0262
■駐車場
あり
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