ココへ来る時は雨が降ってるなぁ。なんて思う場所はあるもんで、山梨県の道志村にあるセンタービレッジキャンプ場がそうだ。
けど、サイトは砂利で水捌けが良く、テントを汚すことはありません。それを知っていたので、今回は雨が降る事を承知のうえでセンタービレッジキャンプ場へとでかけました。
前日の天気予報ではこの日、午前中は雨が降り、午後に晴れ間が見えるがその後はまた雨降りの予報。その翌日もずっと雨。その一瞬のタイミングを逃す手はないなと雨キャンプを決断。さすがにキャンプ場には私しかいませんでした。

チェックインしたときは予報どおり晴れ間が見え、この間に設営してしまいます。
タープを張るときに、先ずは地面に広げてポールで張り綱の位置を決めますが、地面が濡れていたり、タープを広げても風にあおられたりしてしまうこともあります。
そんなとき、タープをを広げずに張る方法があります。もちろん1人で。

先ずはペグを仮りで打って、そこからタープの長さ分、巻き尺で測ってペグをもう1本打ちます。これがポールの、立つ位置です。この時は4.6m×4.3mのレクタタープなので4.6mの間隔でペグを打っています。巻き尺には自分の持っているタープの長さのところにマーキングしてあります。ちなみにこの巻き尺はダイソーで購入。

ペグを打つ時、このガイドをペグに通しておきました。ガイドは、ダイソーの樹脂まな板を円形に切り取り、マーキングしました。90°と45°と60°にマーキングしてあるのは90°と60°はOgawaのツインピルツに必要で45°はタープに使用します。もちろん、このガイドが無くても大丈夫です。

次に、打ったペグから45°で巻き尺を伸ばして、ポールの長さの位置にペグを打っています。タープの奥行きサイズが4.3mなので、ポールを立てたときタープの半分の2.15m以上であれば地面に着かないのでポールは2.3mでセッティング。
なので、ペグを打ったのは2.3mの位置になります。ポールが立つ位置のペグと、45°位置のペグの間にロープをかけますす。このとき、ポールの長さよりもロープが長くなるように自在金具で調整しておきます。
この時は45°の位置にしましたが、場所や状況に応じて60°にすることもあります。

ポールにロープをかけて自立させます。この時内側に傾くように立てておきます。

片側のポールにタープをかけ、地面に着かないように伸ばしていきます。タープをかける時はいったんロープを外して、タープをポールにかけて、その上にロープをかけます。

反対側も同じ様にタープをかけて、ポールとロープを調整します。これで完全自立しています。


あとは四隅のロープをペグダウンして完成です。撤収はこの逆の手順で片付けます。

つづきます。
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