


我が家のご近所さん。向かいの家の老夫婦。息子さんが2人とお孫さんが
合計5人いますが、それぞれ県外に住んでいて、普段は夫婦2人暮らし。
息子さんと私の年齢が近いからか、我が家が引っ越してきた当時から、
非常に良くしてくれて、おじさんおばさん共に、私には親の様な存在です。
平助が我が家に来てからは、とても可愛がってくれて、特におばさんは
平助にオヤツをあげてくれます。

勝手に入り込み、バルコニーで待つと、おばさんが出てきてオヤツを
くれるものだから、ココに来たくて仕方がない。

オヤツを貰ったらサッサと帰る失礼な犬。
ココに来るのが日課の様になっているので

留守だと言ってもジッと待つ。
勝手にフセして待つ。
帰ろうと言っても

頑なに拒否する。

動かざること山の如し。
放っとけばいつまでも待っている。
そんなワガママな行動をおばさんは健気と思うのか、平助が一番可愛いと
言ってくれます。
一方、おじさんはあまり犬が得意ではないらしく、平助が擦り寄らない
限り、触れ合う事は無い。それでも、オヤツを買ってくるのはおじさんで、
やれ国産じゃないとダメだとか、牛はアレルギーだからダメだとかの
私からの注文にも応えて買ってきてくれていた。
いとが我が家に来てからもおなじように可愛がってくれます。
そんなご夫婦。我が家には親の様な存在のご夫婦。

平助といとには大事なオヤツ屋さん。
そのオヤツ屋さんのおばさんが、先日亡くなってしまいました。
数年前から病院通いをし、手術もしましたが、長期入院はしておらず、
ほんの数ヶ月前は元気でした。
それでも病には勝てず、最期は病院で亡くなりました。
享年79歳。
我が家との付き合いは、ほんの8年しかありませんでした。
7年と6ヶ月、平助を可愛がってくれました。
おばさん本当にありがとう。
2人と2匹、お世話になりました。
残されたおじさんの事は心配しないでね。
それに、オヤツ屋さんはおじさんが引き継いでくれるみたいだよ。

平助といとは変わらず元気です。まだ解ってないかもしれないけど、
いつかコヤツらも理解する日がくるでしょう。
声が大きくて、口うるさいおばさんだったけど2人と2匹のおかあちゃん。
本当にありがとう。
あっちでも賑やかにやってね。
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