駒ケ岳山頂の箱根元宮を参拝した後、箱根園をあとにして、湖尻方面へ車を走らせます。
湖尻には遊覧船乗り場があるため飲食店が多く、駐車場があるお店が多いのです。
元箱根は土産物店なども沢山ありますが、駐車場はそれぞれにはありませんので、有料駐車場へと入れなければなりません。
また、観光バスが多く、道も狭いので、ちょっと停めたりするのも難しい。
その点、湖尻は道も広いし駐車場も広いので車で来るには最適な場所です。

ということで、湖尻にある『らん』というお店にやってきました。
外観と内装は昔ながらのドライブイン的なレストラン。ですが…

このワカサギのフライが乗ったカレーは美味しかった。口コミの評価が高いのも頷けました。
さて…
お腹が満たされたところで、再び箱根園方面へ車を戻し、元箱根へ向かいます。元箱根の少し手前にある箱根神社が次の目的地。
6月にも来ていましたが、その時よりも人は多く感じました。

6月には使えなかった手水も、対策されており柄杓を使わないように出来ていました。
御朱印は駐車場横でいただけるように戻っていましたが、記帳ではなく紙でいただくのは変わらずでした。

階段を上った先に拝殿が見えてきます。箱根神社境内には


九頭竜新宮も鎮座しております。
箱根山への山岳信仰は古代から現代でも根強く、最高峰である神山は山岳信仰の隆盛に大きな影響を与えたとされます。
駒ケ岳の山頂では10月24日に御神火祭が行われており、古代山岳信仰の名残とも言えます。
以前からワタシが思っているのは、神奈川県の西方から台風や大雨がやってきても神奈川県では大きな災害にはならないのは箱根のお山が守ってくれているのだと。
天下の検とも歌われた地形によるものとも言えますが。2019年の台風では箱根で土砂崩れが発生しましたが、箱根を流れる早川は氾濫するには至りませんでした。
神奈川県民のワタシには箱根という場所は、幼いころから自転車で訪れたり、馴染みが深く、言わばずっとそこに、近くにあるという感覚。富士山もずっと見てきた。
山岳信仰というほどの心持ちではないけど平穏無事な生活が出来る感謝はあります。
箱根神社は芦ノ湖に向かい建立されており、湖畔の鳥居は元箱根からもよく見え、今では人気の映えスポット。

道路を挟んだ向こう側の階段を降りて行きますが、その前に

車で待っていた2匹を連れて、湖畔の鳥居へと向かいます。

横断歩道を渡った先に見える鳥居。

横断歩道を渡って分かるこの事実。かなりの人が並んでました。



この橋の上で平助がフリーズ。分かったよ。もう帰りたいのね。このまま車へ戻り、箱根神社をあとにしました。
この日は12月17日。箱根の山から小田原、平塚へ走りながら、この数日後には駅伝だなぁなんて思いましたが、この時には今年の劇的なレース結果なぞ知る由もなく。
是非もなし。
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