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初めての宿泊施設へ







我が家の冬の恒例行事、雪遊びの目的地は白馬村ですが、宿泊先は安曇野市で予約をしていました。
お昼ゴハンに温かい蕎麦を食べ、宿泊施設のある安曇野市穂高牧方面へ向かいます







国営アルプスあづみの公園へ…行ったけど駐車場付近をブラブラしただけで







宿泊施設のホテルアンビエント安曇野のコテージへ。ココのコテージは犬と泊まれる、わんわんパラダイスで、我が家では立科や八ヶ岳でお馴染みの宿です。
白馬村のフェニックスウィングの予約が取れなかったためコチラにしたのですが、フェニックスウィングがあーなるとは思いもしなかった。


ベリークルーズ破産手続き
フェニックスウィングの予約が取れていたらどうなっていただろうか。一方的にキャンセルされてしまい、途方に暮れたであろう。


この安曇野のわんわんパラダイスは初めて来たのですが、安曇野ICから緩やかな上り坂を常念岳方向へ向かい、標高1,000mの位置にあるコテージです。
利用したコテージは3階建ての3部屋が繋がった連棟式で、各部屋に








キッチンとトイレがあり






1Fには温泉が出るお風呂があります。







キッチンがある2Fのリビング・ダイニングは吹き抜けになっており見上げると窓があります。窓の中は3Fのベッドルームになっていました。
リフォーム等されていると思いますが、室内はキレイで畳も新しくなっていました。

この棟は常念岳方向に向いており、2Fのバルコニーからは雪山を望む事が出来ました。







真下には散策にちょうどいい歩道があり、かろうじて雪が残ってました。








陽が傾き、暗くなり始めると






外気温はすでにマイナス域に入っていました。今回は2泊3日の宿泊ですが、素泊まりプランをチョイスしていましたので、夕飯は何処かへ食べに行くことになります。
何が食べたいか、やっているお店は何処かと検索し






やって来たのは安曇野市内のひさりな食堂という、ラーメンやカレーライス、カツ丼等もある食堂てす。コテージからは下り坂なので車で20分程度です。







熟成味噌ラーメンと豚煮ごはん、餃子、唐揚げをオーダー。2人でシェアしながら食べました。
この食堂、すごく美味しいです。量も多くて大満足でした。お店自体はまだ新しいのか、清潔でキレイだし。安曇野に来たら、また寄りたいお店でした。







コテージに戻り、風呂上がりの一杯を飲み…





寝落ちしたようです。

嫁に起こされて、這々の体で寝室へ…



行ったのは覚えていません。




 <,⌒/⌒ヾ-、_
/<,о/____ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






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高原のカレー屋さんへ。


我が家の冬の恒例行事、長野で雪遊び。今年は茅野市の神長官守矢資料館へ
寄り道し、いつもの白樺湖方面へ向かいます。

例年だと八ヶ岳エコーラインから芹ケ沢からR152を走り白樺湖へ向かいますが、
今年は久しぶりにビーナスラインで蓼科湖を経由するルートを選択。





蓼科湖を経由するのはお昼ご飯を食べるためで、ビーナスライン沿いには
飲食店が多いからです。

ビーナスラインから少し引っ込んだ場所にあったのが






高原のカレー屋 百歩

店頭に諏訪大社上社の御柱祭で御柱の前後に取り付けるめどでこがありました。








メニューと店内。








百歩カレーとチーズハンバーグカレーをチョイス。チーズハンバーグカレーは
ビーフとポークを選べますが、ビーフカレーにしました。

お味は、ものすごく濃厚で、カレーの中に肉と野菜が沢山溶け込んでいる
濃さでした。ドロドロよりサラサラが好きな方には向かないかもしれません。






ワタシはどっちも好きですね。
野菜ゴロゴロカレーは好きじゃないけど、後から揚げ野菜や焼いたステーキ肉を
乗せてあるのは好き。その場合、サラサラカレーに限る。
ドロドロカレーは全ての具材が溶けているものが好き。
でもジャガイモはいらない。

かな。


お腹が満たされたところで再び車を走らせ






蓼科湖へ。

といっても見ただけで






目的地へ向かいます。



つづきます。






高原のカレー屋 百歩
■住所:長野県茅野市北山5075-4
■TEL:0266-77-3008
■営業時間:11:30~14:30 17:30~20:00
■不定休






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サステナブルな建物と諏訪信仰③


長野県茅野市宮川の神長官守矢資料館を訪れた2人と2匹。
この日は雪が降った翌日、2月1日(金)でした。


 



藤森照信氏の建築物を見学する前に、資料館を見学していました。
館内では係の方が説明をしてくれるのですが、中々にマニアック。








これは御頭祭の再現展示で、現在も続く諏訪大社上社の神事です。
狩猟や五穀豊穣への願いと感謝を込めて行われるのですが、
これがかなり違和感があります。






75頭の鹿や猪が捧げられ、中には





耳裂けの牡鹿がいたといわれます。ここが違和感。鹿島神宮や厳島神社
などでは鹿は神獣とされているのに、諏訪大社では贄とされている。

それから、五穀豊穣を願う神事は数あれど、四足動物を捧げる神事は
日本には中々無い。






守谷家敷地内にある御社宮司(ミシャグジ)総社。

諏訪の信仰の話にはこのミシャグジ神と守谷氏、洩矢神と建御名方神の名前が
どの話にも多く出てきます。

ただ、神話だけに微妙に話が違っていたりします。
 

古事記では、出雲の国譲りに敗れて、建御雷神に追われ諏訪に逃れた
建御名方神ですが、諏訪には建御名方以前に洩矢神がいらしたとされてます。
建御名方神が諏訪に来たときに洩矢神と争いになりましたが洩矢神が下り、
建御名方神と共に国造りをすることになります。
諏訪大社の神長官の守矢氏が洩矢神子孫と言われています。

ミシャグジ神をお守りしていた狩猟民族の洩矢神と、出雲からやってきた
農耕民族の建御名方神。狩猟と農耕が共存していた地ということになります。

後に諏訪明神と洩矢神のそれぞれの子孫が大祝・諏訪家、神長官・守矢家として
至るというわけです。

神長官は筆頭神官であり祭祀を司っていたため御頭祭のような狩猟の神事が
続いていたのではないかと思います。


ただ、色々な話があり洩矢神とミシャグジ神が同一であったり、守矢家は 
洩矢神の末裔ではないとか、様々な言い伝えや見解があるようです。
建御名方神にいたっては、国譲りに敗れ御建雷神に追われたという話は、
日本書記には無く、古事記にも出雲の大国主神の系譜に建御名方神の名は無い。


それから興味深いのはユダヤ教との関わり。
ユダヤ教でもモリヤという地で子を贄にし、羊を75頭捧げるという儀式があ
ったらしい。
諏訪の御頭祭も子を贄にし、75頭の鹿や猪を捧げた神事は守屋山を御祭神とした
諏訪大社で行われている。

非常に興味深いです。



いずれにしても、諏訪大社の信仰は奥深く、また自然に溶け込んでいます。






機会があれば再訪し、洩矢神社や藤島神社も参拝してみたいです。



神長官守矢資料館
■住所:長野県茅野市宮川389-1
■TEL:0266-73-7567
■休館日:月曜日、12/29~1/3
■開館時間:9:00~16:30
■入館料:大人100円
















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サステナブルな建物と諏訪信仰②


雪が残る長野県茅野市宮川の

神長官守矢資料館
(じんちょうかんもりやしりょうかん)


を訪れた2人と2匹。






藤森照信氏が建築家として最初の建物。

この神長官守矢資料館から徒歩で5分圏内に藤森氏の建築物が点在します。
畑道を通れば近いのですが、この日は雪が積もっていたのと、






コヤツらが車で待ってるので、一度駐車場へ戻り2匹を通れて県道から
歩いてグルりと回り緩やかな坂を登ると






見えてきます。

空飛ぶ泥舟
高過庵
低過庵


これらは藤森氏の茶室になっており、外観を見ることは出来ますが、
普段は内部を見ることが出来ません。








高過庵


風が吹くと揺れてコワイ。

2004年の作で、Time誌に
世界でもっとも危険な建物トップ10
に選ばれたそうです。




奥に見えるのが






低過庵

こちらは新しく、2017年の作。

銅葺きの低い屋根の竪穴式住居のように見えますが








1段低い場所に入口があります。

この屋根が






キャスターとレールでスライドし、オープンルーフの茶室になります。

なんとも粋な造りです。


高過庵・低過庵から少し離れた場所にあるのが








空飛ぶ泥舟

こちらは2010年の作。

泥舟に銅葺きの屋根を乗せ、両側をワイヤーで吊っています。
宙に浮く住宅とかありますが、これは完全に浮いてます(笑)





茅野や諏訪の景色に溶け込み、素材は自然な物を多く使い、
まさに自然と建築の融和だと思います。






そう融和。












ハイハイ。もう行くよ。






雪道を駐車場へともどりました。









つづきます。


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サステナブルな建物と諏訪信仰①


2人と2匹の長野行は毎年この時期の恒例行事。例年だと富士五湖経由で
甲府~北杜市あたりをウロウロしてから長野入りするのですが、今年は
長野県茅野市に寄り道ポイントを定めていたので中央高速談合坂SAに
立ち寄り後、一気に諏訪ICへ。

諏訪ICから雪の一般道で10分ほどの場所








神長官守矢資料館
(じんちょうかんもりやしりょうかん)


ここへ来た理由は2つ。
1つは建築家藤森照信氏の建築物を見るため。
もう1つは御社宮司(ミシャグジ)社の歴史に触れること。



先ずは藤森照信氏の建築物について。

この神長官守矢資料館が藤森氏の建築家として最初の建物。






松の下の道を奥へ歩き








門をくぐると右手にあるのが資料館。


自然素材と古来の技術を使うことを建築のテーマとしているだけあって






外壁は丸太をくさびで割った割板を使用し、4本の柱は諏訪大社の
御柱をイメージしており、地元のイチイの木が使われています。






更に奥の御社宮司社から見ると






景色に映える建物であると確認出来ます。

資料館の中は










驚きの光景ですが、これは御頭祭を再現した展示です。

このあたりはまた別の更新で。


この場所には藤森氏の建築物はまだまだあるので2匹を連れて向かいます。



つづきます。




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